こんにちは、ビタミンラッシュ開発担当の白砂です。
最近「頭皮のかゆみ」が出てしまって、あれこれ対策して改善を試みています。きっかけは暖房をつけるようになったことだと思います。エアコンの風って上から下に降ってくるので、意外とダメージを受けるんですよね。
今日は、頭皮のかゆみの原因を対策を整理したいと思います!よかったら参考にしてくださいね。

頭皮のかゆみの原因
湿疹などの「皮膚病」が発生している場合は、今すぐクリニックを受診してください。未病の場合、大きくわけると2つ、その併発があると私は考えています。
原因1)頭皮の乾燥・敏感肌
頭皮のかゆみはほぼ「乾燥肌」「敏感肌」です。乾燥肌になると、肌のバリア機能が低下します。バリア機能が正常なときは感じない刺激にも敏感になり、かゆみが起こってしまいます。ストレスや睡眠不足、季節の変わり目、生活リズムの乱れやホルモンバランスの乱れなども、それによる「敏感肌」になっていることが原因です。
見分けるポイント
- 頭皮のつっぱりを感じる
- ドライヤーの刺激でヒリヒリする
- 少し赤みが出ている
- フケが出ている
対策としては、頭皮の乾燥肌対策になります。頭皮の保湿、乾燥防止対策になります。
原因2)皮脂の過剰分泌・頭皮の脂性肌
夏に多いのが、この皮脂によるかゆみ。これは皮脂が増えることで常在菌、主に皮脂を栄養源とするマラセチア菌が増えて、菌の代謝物が刺激となりかゆみが発生します。女性の場合は生理前の「黄体期」に皮脂が増える傾向があるので、生理前に起こっている場合は脂性肌を疑ってください。
見分けるポイント
- 頭皮がベタベタする
- 頭皮臭が気になる
- 頭皮ニキビができている
- シャンプーの泡立ちが悪い
- 女性の場合:生理前である
対策は、皮脂をしっかり落としながら、スキンケアで正常化を行っていくことです。
原因3)1と2の併発「頭皮のインナードライ」
乾燥肌と脂性肌、相反するものに見えますが、「インナードライ」という頭皮乾燥も存在します。乾燥することでバリア機能が低下、それを補うように皮脂が過剰分泌になっている状態です。これは見分けがとても難しく、頭皮がベタベタするからといって皮脂を落とす対策を行うと悪化してしまうのです。
見分けができない場合は、頭皮の保湿・乾燥対策を先にやってみてください。改善される場合はインナードライが原因です。それでも改善されない場合は、脂性肌対策を行いましょう。
かゆみが起こったときの対策(主に乾燥肌向け)
冬時期にかゆみが起こったときに私が対策していることを挙げます。
1)頭皮のこまめな保湿
いつもなら、夜の洗髪後、朝のブロー前に頭皮化粧水を使っているのですが、お昼や夕方にも化粧水をプラス。化粧水をかけた直後はかゆみも治まって楽になります。
もちろん、使うのは頭皮化粧水の「リラックスモイスチャー」。
2)風の出る暖房をOFF
エアコンの風、頭皮には結構ダメージなんですよ。試しにエアコンを切って別の方法で体を温めてください。私は電動湯たんぽをお尻や膝に敷いて、エアコンはつけっぱなしにしないようにしています。意外と効果あるので、ぜひ試してください。
3)お部屋の加湿
これも地味に効果があります。頭皮にかゆみが出たときには、加湿器をつけつようにしています。お顔の乾燥肌対策にもおすすめですよ!
4)保湿力の高い洗浄方法(脂性肌の時以外)
普段は石鹸シャンプーを使っているのですが、かゆみが出ているときは中止。クリーム系の低刺激シャンプーで洗うようにしています。
あとは、この「頭皮の乾燥を防ぐ5つの習慣」を実施。
しっかり対策していれば、1週間ほどで改善してきます。
脂性肌のかゆみが出たときの対策は?
しっかり皮脂を落とすことも大切なんですが、それで乾燥・敏感肌を招いてしまわないように注意しています。脂性肌にも「保湿」=水分を与えることはとっても大切。すっきり落ちるタイプのシャンプーを使った後に、保湿もいつも以上に行っています。また、プロの手を借りることもおすすめ!ちょっと贅沢してヘッドスパに行くことが多いです。丁寧に洗ってくれて、保湿・パックもしてくれるので安心してお任せできます。
頭皮のかゆみは「ほぼ乾燥」なので、しっかり保湿を行いましょう!


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