こんにちは、ビタミンラッシュ開発担当の白砂です。
今日は「固形石鹸でシャンプーってどうよ」というネタでご報告いたします。

実はライルーの固形石鹸を使い始めてちょうど2年弱経過したのです。出逢いはキャンプファイヤーのプロジェクト、リターン受け取りが1月でした。それ以来、このライルー石鹸で洗髪を続けています。

ライルーの石鹸とは?

ビタミンラッシュのプロトタイプを開発してくださった「日本一小回りのきくOEM化粧品 E-join」庄司さんのお友達で、化粧品展で知り合った稲葉さん。彼女が手掛ける「コールドプロセス製法」の石鹸です。

コールドプロセス製法は熱を加えず、1か月以上ゆっくり熟成させて作るため、石鹸内部に「グリセリン(天然の保湿成分)」が多く残ります。洗い上がりがつっぱりにくく、しっとりします。この保湿力がシャンプーにも向いています。一度使ったらやめられない石鹸なんです。全成分はこのとおり。余計なものが全く入ってない感じも好きです。

コールドプロセス製法 × 石鹸での洗髪が頭皮に良い理由

コールドプロセス石鹸は洗浄力が穏やかで、適度な皮脂を残してくれます。浸透力の高い液体の合成界面活性剤と違い、皮膚への残りが少ないことも魅力。すすぎ時間が短くても大丈夫なんです。乾燥肌やフケが出やすい方におすすめです。

石鹸シャンプーの弱点と、使い方・上手な付き合い方

とはいえ、普段から弱酸性シャンプーを使っている方にとって、アルカリ性の固形石鹸で髪を洗うのは少しハードルが高く感じるかもしれません。実際、すすぎは軽い一方で、きしみやごわつきが気になりやすいという弱点もあります。

ここでは、石鹸シャンプーの上手な使い方と、快適に続けるためのコツをまとめてお伝えします。

使い方

泡立てネットで泡立てて頭皮につけることがおすすめなのですが、私は固形石鹸で頭に円を描くようにクルクル回してつけた後指でもみこみながら泡立てて使っています。それでも十分泡立ちます。毛髪にはたくさんつけず、頭皮メインで洗いましょう。洗った後は必ず酸性リンスを使ってください。私はライルーお米のクエン酸リンスを使っています。リンスはアルカリ性になった髪を弱酸性に戻すためのアイテムです。

リンスの後には必ずトリートメントを!私はアウトバストリートメント「ビタミンリペアトリートメント」を使っています。これできしみは気にならないと思います。

石鹸カスによるごわつきが気になったら

石鹸シャンプーや固形石鹸を使っていると、髪のごわつきが気になります。原因は「石鹸カス」。
石鹸は水道水に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウム)と反応しやすく、固形化して髪に付着します。酸性リンスで石鹸カスを落とす効果はありますが、それでも完全に落としきれません。なので、週1~2回は通常の合成シャンプーを使います。これで石鹸カスがリセットされるので安心ですね。合成シャンプーもやさりいアミノ系を使いましょう。

上手な付き合い方まとめ

ポイントは3点!

  • 酸性リンスで必ず髪のpHである弱酸性に戻す
  • その後しっかりトリートメント
  • どきどき合成シャンプーで石鹸カスをリセット

です。これを守るとかなり良い感じで固形石鹸で洗髪できます。

洗髪後はもちろん!ビタミンラッシュで頭皮を保湿!!頭皮化粧水を使うことでさらに頭皮が健康になります。

2年使ってどうだった?

実際に使ってみて、感じたことをまとめます。

  • お出かけアイテムが減った!シャンプーとボディー、1つの石鹸で済む!
  • 頭皮の乾燥が気にならなくなった
  • フケがまったく出なくなった
  • 頭皮臭が気にならなくなった
  • 背中ニキビ、頭皮ニキビができなくなった(詳しくはこちらをお読みください

しっとりなコールドプロセス製法の石鹸で全身洗っているので、ボディの乾燥もなくなりました。
気になった方はぜひ「コールドプロセス製法の石鹸で全身洗う!」を試してみてくださいね!